新種の桜「クマノザクラ」
こんにちは、sunkistです。
2日もサボってしまいましたm(_ _)m
個人的に気になったことを今日は紹介したいと思います。
・ざっくりとした紹介
今朝のニュースで新種のサクラが発見(認定)されたとのありました。
命名の理由は、紀伊半島(和歌山県)南部の熊野川流域を中心に群生しており、和歌山県〜三重県にまたがる熊野地方にちなんだ名前だとか。
新種の発見は約100年ぶりで、その時はオオシマザクラだそうです。
・特徴
・ほかのサクラに比べて開花時期が早い(クマノザクラは3月中旬〜下旬。ヤマザクラは4月上旬)
・花は鮮やかなピンク色
・葉は細長く小さい
との事。
・個人的な意見や、今後の考察
いろいろな記事を読むと、どうもヤマザクラの近縁種にあたるのかな、と思いました。
ソメイヨシノのように平地とかではなく山間部にあるようです。実際、4月に入って山を見ると、点々とサクラが咲いているのが見えると思いますが、あれがいわゆるヤマザクラです。
報道にも、熊野地方に群生しているとあるのでたぶんヤマザクラの系統なのでしょうね。
これからお花見の時期になりますが、私としてはソメイヨシノって好きじゃないんですよね。むしろ気味が悪い方です。
なぜかと言いますと、あの枝の張り方。節操のない張り方が個人的には好きになれない部分です。なんか不自然な感じがします。
好きな枝の張り方は、ケヤキやクスノキです。←まるで枝フェチw
次に、現在一般的になっているソメイヨシノは全てクローンです。全てのソメイヨシノは接ぎ木や挿し枝で増えたものです。ま、今では有名な話になりつつありますが、私が知ったのは20歳を過ぎてからでした。
それでも、たった一本の木が今や全国各地にたくさんの名所を作るほどあるわけですから、桜を愛でる人の気持ちは強いものですね。
今回発見されたクマノザクラについては、まず命名がすごい気に入りました。熊野地方にあったから、という事ですが世界遺産にも登録してある熊野古道などの一帯や歴史的に見たも非常に興味深い場所です。
特に、学生時代に『平家物語』を専攻していた身としては懐かしくも暖かみのある名前です。
ソメイヨシノがクローンゆえの宿命で病気などの危険にさらされる事があると(全て同じ遺伝子なので、一本がもし致命的な病気になったらその一帯のソメイヨシノ全てが危機に瀕する可能性がある)、こうした新種のサクラに希望を持ってしまいがちにある。
・まとめ
サクラ好きの日本人としては今回の発見は心が温まるいいニュースだったことでしょう。私自身も思わず「おぉ!」と声を出したものです。
和歌山県は行った事がないし、行きたい場所の1つでもあるのでいつか行って、その時の写真を載せたいと思います(*゚▽゚*)
最後までお読み頂き、ありがとうございます😊