セピア色の記憶の中に
今日のお題をなんとなく見てたら飛び込んきたので、思い出しつつ書いてみよう!
「祭りの出店にある原宿ドック」
です!
たぶんこんなこと書くの私だけでしょうよ!
さて、いったいどんな物だったのかといいますと。
「アメリカンドックの中身がバター」
簡単に言い表すとこんな感じです。
表面はワッフルのような模様をしていて、大きさも、たしか子どもの握りこぶしを縦に二つくっつけたくらいの大きさ。
中にバターが入っているだけあって、アツアツの状態で渡される。もちろん中身は表面以上に熱い!若干ヤケドをした覚えがある。
でも、生地とドロッとしたバターが合う!
実によく合う!
そのお祭りの時には必ず買うんだけど、転校したせいで3回しか買えなかった。つまり3年で転校したって事です。
まだ小学生で、そのお祭りも母親と妹と3人で行っていた。父親は仕事で一度も一緒に行った記憶がない。
地元の自治会主体のお祭りで、ちょうどいろいろな小学校の校区の境目でもあったから、知らない同い年くらいの人がたくさんいた思い出がある。
場所は当時の家から徒歩で10分くらい。母親がいつも買い物をするスーパーの駐車場とその真向かいにある自治会間の敷地をふんだんに使って沢山の出店が出ていた。
暑い時期だったけど、盆踊りなどがあるような感じではなかったはず。
もう20年くらい前の事ではあるが、今でも鮮明に覚えている。
しかし色彩はどんどん色褪せて、だんだんとセピア色になっている。
もう戻る事のない時間と場所。
原宿ドックは今ではスーパーなどで冷凍品として売っているが、中身はカスタードクリーム。
別に美味しくないわけではないが、強烈すぎる思い出補正が、‘あの’味を超えることを許していない。
チーズ入りもあるようですねぇ
ん~でも、小さい頃食べたのはバターだった気がする、、、
だって、一度冷凍もの買った時に、(当時は)レンジでチンする事ができなくて、(冷凍状態)そのままで食べて残り(バター)はお母さんが使うべ!って残した記憶がある。
(もちろんその後ものすごく怒られたのは言うまでもないw)